『世界一わかりやすいコンサルティング業界の「しくみ」と「ながれ」』を読みました。
動機
いつかコンサルティング業界に就職したいなと思って読みました。
おすすめ
- コンサル業界に就職もしくは転職を考えている人
- コンサル業界と取引しようと考えている人もしくは取引している人
こういう類の本(ex.業界のしくみ・・・)の読者は3種類いると思います。上記の2者に加えて、「すでにコンサル業界に入っている人」です。この本は上記2者向けです。具体的には、下記の4つが書かれています。
- 業界の仕組み
- ビジネスの仕組み
- 業務の仕組み
- コンサルティングの基本
コンサルティングに関する色々な本を読んできましたが、一番手っ取り早く包括的な知識が得られる本だと思います。
まず、この本を読んで個別に個々の情報もっと知りたいとなれば、そういう本を読んでみたらいいと思います。この本は、そういう取っ掛かりになる本だと思います。
世界一わかりやすいコンサルティング業界の「しくみ」と「ながれ」
- 作者: イノウ業界研究会
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: 単行本
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感想
コンサルティング業界は、単なる戦略立案というサービス提供だけでは価値があると言えなくなり、顧客の要求水準が高くなると共に、成果報酬型になることでますます大変な仕事になっていくなと思いました。逆に言えば、人間がやるべき創造的な仕事とも言えますが。
あと、本について言えば、色んなことが書かれているなので、まとめるのが難しい。なので、書評になってないかもしれませんが、得たい知識が一致した人と対象読者は一読してみてほしいです。としか言いようがないです。